イギリス外務省の元顧問の一人は、ガザ戦争における同国の責任に関する調査の過程で、キャメロン前外相が在任中、イスラエル政権が国際人道法に違反しているとの勧告を受けたにもかかわらず、これに関して何の行動も起こさなかったと主張しました。
この人物は、「イギリス外務省は、イスラエル政権への武器輸出を止めなければイギリスが戦争犯罪に加担したされる可能性があるという勧告を受けていた」と述べました。キャメロン前外相は今年1月、法的勧告について尋ねられた際、どのような文書が渡されたか記憶にないと答えていました。同氏はまた、イスラエル政権が占領軍と認知されるかについて、疑義を示していました。
キャメロン前外相については、こうしたあいまいな回答や責任感のなさから、どのような情報を持っていて何を行い何を行わなかったかを調査すべき、とする声が高まっています。
ここから、次のような疑問が浮かび上がることになります。
「もしイギリスがイスラエル政権への武器輸出許可を適宜停止させていたら、何人の命が救われていたのか?」
イギリス外務省元顧問は、9月に取られた武器輸出停止は、何か月も前から警告や書類提出を経てようやく行われたものであり、あまりに遅かったものの、イスラエル政権との武器売買をめぐる他国の反応に大きな影響を与えうるとしました。
342/